9路・13路・19路について、囲碁のド素人(トーシロ)が囲碁について語ります。序盤の石の方向性からヨセの計算、詰碁、手筋、定石の他、ソフト、私の打った棋譜から好手・悪手・手割り等を検討、どういう打ち方をすると効率がいいか見ていきます。
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33入りで最も多くみられる変化。
今回は、オオゲイマに打った石があるため、通常の33入りより黒が強気に打てます。
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黒2の後、黒4アテ、黒6アテと、隅の白が丸ごと頓死してしまいます。
こうなるとオワ、黒は地が確定した上、厚みも築きました。
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正しくは、ハネる一手となります。
黒が白の1子を抱えると、白3のアテが厳しく、これは黒がいけません。
黒2オサエ、白3ツギといった進行になります。
ちなみに、この後の変化は多少シチョウを含みます。
上図の状況では、白の勝ちとなります。
※黒がオオゲイマ+αの形で、このような変化になった場合、
 白の33入りが潰れになることもあるので注意。
白の33入りが成立する場合は、このようになって一段落。
黒の厚みと白の実利できれいにわかれました。
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黒5と、白3子をアタられて、隅の白一団が全滅してしまいます。
アタリを避けても無駄な足掻きで、黒7まで、二眼を作ることが出来ません。
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この後、打つとした場合、黒5まで。
ここまでで、白無条件生きの形、白は手抜くことが可能です。
※ちなみにこの変化はそこそこ出てくるので覚えておくといいです。
 囲碁クエスト初段くらいの人でも、たまに打ち方を間違えている人がいます(無条件死コース)
 咎められれば、余程のことがない限り勝ち確定です。
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